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保険業界NEWS

チューリッヒ少額短期保険 新商品「ミニケア賃貸保険」販売開始

2019年5月13日、チューリッヒ保険【名称:チューリッヒ保険会社 日本における代表者および最高経営責任者:西浦正親】は、2019年5月8日よりチューリッヒ少額短期保険の募集代理店として、同社ウェブサイトで「ミニケア賃貸保険」【名称:賃貸家財総合保険】の販売を開始したことを発表した。

同商品では、予期せぬ事故で部屋に住み続けることができなくなった場合、当座の生活資金として「生活再建費用保険金」10万円が支払われる。保険料は年間3,610円からで、インターネットから申込むことができる。

「ミニケア賃貸保険」の支払対象となる事由は下記のとおり。
■家財補償【支払上限:設定額まで】
火災等の災害や、物体の落下、上階からの事故による水漏れ、盗難、騒じょう行為などによって家財に損害が生じた場合

■賠償責任補償
①借家人賠償責任【支払上限:1,000万円まで】
火災、破裂、爆発、給排水設備に生じた事故に伴う水濡れによって原状回復義務による法律上の損害賠償責任を負った場合
②個人賠償責任【支払上限:1,000万円まで】
日常生活の偶然な事故で他人にケガをさせたり、他人のモノを破損して法律上の損害賠償責任を負った場合 

■費用補償
①生活再建費用【支払額:10万円】
家財補償の対象となる事故によって所定のような状況が生じて借りている部屋に住めなくなった場合
・飲み水、電気、ガスが供給停止したり排水設備が使用できないなどの状態が30日以上続いたときや続くことが確認できる場合
・貸室内の修復のために30日以上その部屋で暮らせない場合
②修理費用【支払上限:100万円まで】
家財補償の対象となる事故によって部屋に損害が生じたため、賃貸人が修復費用を自己負担した場合
③被害事故法律相談費用【支払上限:30万円まで(保険期間通算)】
偶然の事故でケガをしたり、家財に損害を受け、弁護士などへの相談費用を負担した場合
④損害防止費用【支払上限:実際に生じた費用】
火災、落雷、破裂、爆発の事故の際に消化器具を使用するなど、損害の発生または拡大防止のために有益と認められる費用(器具代など)を支出した場合
⑤残存物片づけ費用【支払上限:家財保険金10%相当額まで】
家財の保険金が支払われる事故により、がれきなどの残存物の片付け費用が生じた場合

https://www.zurich.co.jp/aboutus/news/release/2019/0513/

問い合わせ先(敬称略)
チューリッヒ保険会社 広報部
TEL 03-6832-2160
Email pr`zurich.co.jp

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